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吉野地区の観光スポットの地図・交通アクセス・最寄駅・定休日・営業時間・電話番号・イベント情報・特色
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吉野エリアの観光スポットと特色
[吉野エリアの概要と特色]
・吉野(よしの)エリアは、奈良県中部の吉野山を中心とするエリア。ヤマザクラが全域で3万本ともいわれ、花見の時期は観光客でにぎわう。ちなみにソメイヨシノは江戸の染井村(駒込付近)で開発された種が有名な「吉野」を名前に使用したもので、吉野山の固有種ではない。古代から中世にかけての歴史資産も多い。
[吉野山]
吉野山(よしのやま)は、大嶺山脈の北端の尾根の総称。山自体が史跡名勝天然記念物。麓から山頂にかけて、下千本(しもせんぼん)、中千本、上千本、奥千本と呼ばれ、その順に開花していく。近鉄吉野線終点の吉野駅で下車、吉野ロープウェイに乗り換えて、中千本までは簡単にアクセスできる。
[金峯山寺]
・金峯山寺(きんぷせんじ)は、修験道の総本山。世界遺産 紀伊山地の霊場と参詣道に登録されている。ロープウェイ吉野山駅から徒歩10分。拝観料500円。
[南朝皇居跡]
・南朝皇居跡は、南北朝時代の南朝の御所。金峯山寺の奥にある。
[吉水神社]
・吉水神社(よしみずじんじゃ)は、後醍醐天皇を祀る神社。金峯山寺の僧坊・吉水院が、明治初期の神仏分離政策によって神社となった。世界遺産 紀伊山地の霊場と参詣道に登録されている。金峯山寺から徒歩5分。拝観料600円。
 
[花矢倉展望台]
・花矢倉(はなやぐら)は、吉野山の奥千本にある標高591mの展望台。桜の雲海が見渡せる吉野山一の絶景スポット。吉水神社から徒歩30分。子守茶屋(飲食店)が桜の季節のみ営業している。
[吉野水分神社]
・吉野水分神社(よしのみくまりじんじゃ)は、上千本にある、水を司る天之水分(あめのみくまり)大神を祀る神社。世界遺産 紀伊山地の霊場と参詣道に登録されている。拝観無料。花矢倉展望台から徒歩5分。
[金峯神社]
・金峯神社(きんぷじんじゃ)は、吉野山の奥千本にある古社。吉野山の地主神、金山毘古命をまつる。中世以降、修験道の修行の場となったため、世界遺産 紀伊山地の霊場と参詣道に登録されている。拝観無料だが、近くにある義経隠れ塔は300円。吉野水分神社から徒歩30分。
[西行庵]
・西行庵(さいぎょうあん)は、歌人として名高い西行(1118-1190、本名は佐藤義清)が、北面の武士をやめた後、3年間隠棲した場所。現在小さな庵があり、中に西行像が安置されている。金峯神社から南へ山道を徒歩10分。
[宮滝遺跡]
・宮滝遺跡(みやたきいせき)は、蛇行する吉野川(紀の川上流部)沿いの宮滝地区にある吉野離宮の遺跡。第41代持統天皇(645-703)は、実に33回も吉野に行幸している。吉野山の東麓にあたる。1930年から1938年にかけての第1次調査以来、断続的に発掘調査が行われてきた。史跡。調査後は埋め戻されるので現地は整然とした野原(空き地)で、「史跡宮滝遺跡」の石柱と説明版があるのみ。吉野町は史跡公園として整備する予定。
[吉野歴史資料館]
・吉野歴史資料館は、宮滝遺跡の近くにある町立歴史博物館。宮滝遺跡の展示・解説を行っている。月火休、入館料200円。
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吉野地図
吉野観光地図
吉野山(金峯山寺)
   
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吉野エリアの観光スポット・観光名所一覧