斑鳩地区の観光スポットの地図・交通アクセス・最寄駅・定休日・営業時間・電話番号・イベント情報・特色
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斑鳩エリアの観光スポットと特色
[斑鳩エリアの概要と特色]
・斑鳩(いかるが)エリアは、世界最古の木造建造物である法隆寺を中心とするエリア。斑鳩の地名は、イカルという鳥(スズメ目アトリ科)の名前からきてるとも、伊香留我伊香志男命(いかるがいかしおのみこと)がこの土地の地神だったからとも言われている。世界遺産の法隆寺と法起寺以外では、古墳時代末期の藤ノ木古墳の見学がおすすめ。
[法隆寺]
法隆寺は、聖徳太子が607年に建立した寺院。世界遺産 法隆寺地域の仏教建造物の構成資産の一つ。創建当初の伽藍は670年に焼失したが、現在の五重塔のある西院伽藍は7世紀後半から8世紀初頭にかけて再建された。また夢殿のある東院伽藍(斑鳩宮のあった場所)は8世紀前半に建設された。 拝観料1500円。
[中宮寺]
・中宮寺は、法隆寺東院伽藍の東側に隣接する尼寺。飛鳥時代に建立された当時は、約500m東の現中宮寺跡(下記項目参照)に造営された。戦国時代末期に焼失し、現在地に移転した。拝観料600円。
[中宮寺跡]
・中宮寺跡は、焼失した中宮寺の跡地。塔と金堂の基壇が整備され、史跡公園として公開されている。史跡。
[法起寺]
法起寺は、聖徳太子の遺言によって建立された寺院。世界遺産 法隆寺地域の仏教建造物の構成資産の一つ。高さ24mの三重塔は飛鳥時代の建造(706年)で、特徴が法隆寺西院伽藍と共通している。国宝建造物。境内は史跡に指定されている。拝観料300円。
[藤ノ木古墳]
・藤ノ木古墳(ふじのきこふん)は、法隆寺の西、約500mの場所にある直径約50mの円墳。築造は6世紀後半。1985年から断続的に発掘調査が実施された。珍しく未盗掘の古墳で、古墳は史跡、馬具・武器・武具・冠・履物・装飾品などの出土品はまとめて国宝に指定されている。古墳は公園風に整備されていて、ガラス越しに石室を覗ける。例年春と秋に行われる一般公開では石室内の家型石棺を間近に見ることができる。出土品の一部は橿原考古学研究所附属博物館で公開されている。
[斑鳩文化財センター]
・斑鳩文化財センター(斑鳩町文化財活用センター)は、藤ノ木古墳の南200mにある斑鳩町立資料館。藤ノ木古墳のガイダンス施設。水休、入館無料。
[法隆寺iセンター]
・法隆寺iセンターは、法隆寺参道入口にある斑鳩町の観光案内所(奈良観光案内所)。建物は和風で周囲に溶け込んでいる。法隆寺と法起寺の伽藍模型や、飛鳥時代の瓦のレプリカも展示されている。レンタサイクルあり(法隆寺レンタサイクル)。無休、入場無料。
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