法起寺は、法隆寺の北東1.5kmの場所にある古寺
 
 
[営業情報]
休業日
2020/4/23-5/6拝観停止、5/20まで延長、5/21再開、詳細は公式サイトを参照
無休
拝観時間
2/22-11/3 8:30~17:00
11/4-2/21 8:30~16:30
拝観料
一般:300円 小学生200円
リンク
公式サイト
 
 
休日カレンダー
[ピックアップイベント・年中行事]
       
   
   
   
[写真]
 
  
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[アクセス]
最寄駅
近鉄橿原線:近鉄郡山(駅からバス) JR大和路線・近鉄生駒線:王寺(駅からバス)
駐車場
なし
住所
奈良県斑鳩町岡本1873
TEL
0745-75-5559
地図
[コメント]
・法起寺(ほうきじ、ほっきじ)は、聖徳太子(574-622)の岡本宮を、子の山背大兄王(やましろのおおえのおう)への遺言によってその死後に寺としたもの。三重塔(国宝建造物)は706年建立で、三重塔としては日本最古。1993年に、法隆寺地域の仏教建造物(法隆寺と法起寺)として、姫路城と共にの本では初めて世界文化遺産に登録された。
・岡本尼寺、岡本寺、池後寺(いけじりでら)、池後尼寺という別名があり、当初は尼寺で、池のそばにあったことがわかる。池は法起寺からみて北西側にある菩薩池(溜池)のようである。菩薩池には伝説があって、聖武天皇のとき(奈良時代のはじめ)に、岡本の尼寺にあった12体の観音像のうち6体が盗まれたがこの池で発見されたという(菩薩池の名の由来)。
・岡本宮は606年(推古14年)、聖徳太子が推古天皇に法華経を講義した場所と日本書記に記載がある。聖徳太子は斑鳩宮(現法隆寺東院伽藍エリア)を601年に造営に着手し、605年に移り住んでいるので、岡本宮は聖徳太子の別邸だったことになる。両宮は直線1.5kmしか離れていない。斑鳩宮には聖徳太子の妃の膳部菩岐々美郎女(かしわで の ほききみのいらつめ)が居たので、岡本宮は別の妃の刀自古郎女(とじこ の いらつめ、山背大兄王の母)のための宮殿だったのだろう。
・現在の法起寺は聖徳宗の本山。聖徳宗の大本山は法隆寺。聖徳宗(しょうとくしゅう)は、聖徳太子を宗祖とするが、1950年に法相宗からの独立したもので仏教の宗派としては新しい。そもそも法隆寺や法起寺が建立された時代には宗派などというものはなかった。
・法起寺の周囲はコスモスの名所。
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