六甲山は大都市圏にある景勝地・別荘地・リゾート地・観光地・行楽地である
 
[営業情報]
休業日
無休・開放
営業時間
各施設・店舗により、休業日・営業時は異なる
料金
無料割引優待
リンク
 
 
[六甲山開発の歴史]
   
六甲山年表
   
・631年 有馬温泉に舒明天皇が9月から12月まで行幸
・646年 摩耶山天上寺開創
・768年 再度山大龍寺創建
・1895年 イギリス人グルームが六甲山上の三国池周辺の土地を借りて湖畔に別荘を建設
・1903年 神戸ゴルフ倶楽部開場、諏訪山遊園地(現諏訪山公園)開園
・1925年 摩耶ケーブル開通
・1928年 裏六甲ドライブウェイ開通
・1929年 表六甲ドライブウェイ開通
・1929年 六甲山ホテル開業(2017年末営業終了)
・1931年 六甲登山ロープウェイ開通(1944年廃止)
・1932年 六甲ケーブル線開業、山上回遊道路完成
・1935年 再度山ドライブウェイ開通
・1933年 六甲高山植物園開園
・1937年 六甲山カンツリーハウス開業、再度公園開園
・1940年 神戸市立森林植物園開園
・1955年 摩耶ロープウエー開通
・1956年 瀬戸内海国立公園六甲地域に指定
・1956年 神戸市立六甲山牧場開業(1976年一般開放開始)
・1957年 回る十国展望台開業(2002年閉鎖、2010年跡地に自然体感展望台オープン)
・1964年 六甲山人工スキー場(現六甲山スノーパーク)開業
・1970年 六甲有馬ロープウエー開通
・1975年 六甲山自然保護センター開設
・1978年 六甲山フィールドアスレチック開業
・1991年 新神戸ロープウエー開通、布引ハーブ園開園
・1994年 ホール・オブ・ホールズ六甲(現六甲オルゴールミュージアム)開館
・2001年 銀の湯(有馬温泉)開業
・2002年 金の湯(有馬温泉)開業
・2003年 六甲有馬観光特区認定、六甲ガーデンテラス開業
・2015年 六甲山ガイドハウス開館
・2018年 六甲山ビジターセンター(旧六甲山自然保護センター)リニューアルオープン
   
六甲山上レジャー施設の主要開発者と運営者
   
・阪神電鉄は1927年に六甲山上の土地250haを買収し、観光開発をはじめた。六甲ケーブル線、山上回遊道路、高山植物園、カンツリーハウス、十国展望台(現ガーデンテラス)、人工スキー場、フィールドアスレチック、オルゴールミュージアムは阪神の手によるもの。現在はグループ会社の六甲山観光(旧六甲摩耶鉄道)がこれらの施設を借り受けて経営している。
・阪急電鉄は、六甲山ホテル(廃業)、六甲登山ロープウェイ(廃止)を開業した。現在は阪急バスが乗り入れてるだけだが、上記の六甲山観光は2006年の阪急・阪神統合以降は同じグループ会社である。
・神戸市と外郭団体は、諏訪山遊園地、再度公園、森林植物園、摩耶ロープウエー、六甲山牧場、六甲有馬ロープウエー、新神戸ロープウエー、布引ハーブ園、銀の湯、金の湯などを開設した。現在は摩耶ケーブルも摩耶ロープウエーとともに神戸市外郭団体の神戸すまいまちづくり公社が運営している(まやビューライン)。
・兵庫県は、六甲山ビジターセンター、六甲山ガイドハウスを開設・運営している。
[六甲山ハイキングコース]
       
・六甲山は、1874年に駐日外国人によって日本で初めてピッケルとナーゲル(登山靴)を用いた近代登山が行われた地でもある。1975年から六甲山系を東西に縦走する、六甲全山縦走大会が神戸市によって毎年11月に開催されている。
・登山道が整備されていているものの、コースによっては難所もある。兵庫県立六甲山ビジターセンターは、六甲山の山歩き主要18コースを難易度別に、ハイキングコースコース・トレッキングコース・ロングコースに分類している。ハイキングコースは1km・所要20分から4.6km・所要1時間40分までの5コース。トレッキングコースは、2.7kmから7.7kmまで11コースで所要時間の目処は70分から4時間弱まで様々。ロングコースは、阪神深江駅から有馬温泉に至る12.4kmと六甲全山縦走路47kmの2コース。
・三宮の神戸市総合インフォメーションセンター(ポートライナー三宮駅階段下)で、六甲全山縦走マップを400円で販売している。またここを含む市内の観光案内所で六甲山ハイキングマップ(上記18コース掲載)を配布している。後者は無料だが、これだけを頼りに六甲山でハイキングをするのは無謀だろう。
・市街地から近く、また山上へ簡単にアクセスできる公共交通手段が複数あるため、気軽に山に入って遭難し救助を要請するケースが後を絶たない。神戸市は年間約100件もの救助活動を行っている。コースの確認や装備の点検、体調管理など事前に十分な準備が必要。
・生き物では、スズメバチ(特に営巣シーズンの9~10月が攻撃的)と、イノシシに注意。
   
   
[写真]
 
  
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[アクセス]
六甲ケーブル:六甲山上駅(駅から六甲山上バス) 六甲有馬ロープウェー:六甲山頂駅(駅から六甲山上バス) 摩耶ロープウェー:星の駅(駅から六甲摩耶スカイシャトルバス) 神戸布引ロープウェイ:ハーブ園山頂駅(布引ハーブ園専用)
駐車場
各施設に附属(平日は無料のところもある)
住所
兵庫県神戸市灘区六甲山町ほか
TEL
078-891-0616(六甲山ビジターセンター) 078-891-0808(六甲山ガイドハウス) ‎078-891-0031(六甲有馬ロープウェー) 078-891-0222(六甲ケーブル・六甲山上バス) 078-861-2998(まやビューライン)
地図
[コメント]
・六甲山(ろっこうさん)は、大阪湾に面した神戸市市街地の背後に連なる六甲山系のこと。大都市圏内にある景勝地・リゾート地・避暑地であり、登山と眺望の名所である。六甲山系は東西に長く約30kmにおよび、東端は芦屋市・西宮市の北部、宝塚市の南部にかかり、西端は須磨の海に達する。
・六甲連山の最高峰は西宮市との市境近くに位置し、広場になっていて「六甲山最高峰931m」の碑が建っている。展望台掬星台のある摩耶山、布引ハーブ園のある世継山(布引山)、再度公園のある再度山など個別の名称に拘らず、山系全体を六甲山と呼んでいる。尾根付近の標高は概ね700m前後で、市街地との気温の差は約5℃ある。
・六甲山系は瀬戸内海国立公園の六甲地域(6788ha)として指定されている。国立公園なので調和を乱す建築物や看板などが規制され、自然環境が維持されている。指定を受けた1956年以降、観光開発のスピードは落ちた。
・山上のレジャースポットは神戸市灘区の北部を占める六甲山町(東西約6km、南北約2.5km)にほぼ集中している。阪急阪神東宝グループに属する六甲山観光が管理運営する施設と、神戸市の施設が主体。
・市街地から近い割には公共アクセスは良くない。表側(南側)からは、六甲ケーブルを使うルートと、まやビューライン(摩耶ケーブル+摩耶ロープウェー)を使うルートがあるが、両者とも山麓の駅まではバス便による。裏側の有馬温泉からは有馬ロープウェイを使えるが、有馬温泉までは神戸電鉄で六甲山の北側をぐるりと回ることになる。また新神戸駅そばから布引ハーブ園用のロープウェイがあるが、布引ハーブ園は山上で孤立していて、回遊拠点になっていない。このロープウェイを摩耶山掬星台経由で六甲山牧場まで伸ばせば、六甲山の観光活性化に大きく寄与するだろう。
・山上エリアはバス(六甲山上バスと六甲摩耶スカイシャトルバス)で回遊する。道路は整備されているものの、片側1車線で観光シーズンは渋滞する。
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[主要観光スポット]
六甲山フィールド・アスレチック
六甲山フィールドアスレチックは、六甲山上の屋外アスレチック施設。面積3haのフィールドに全長1kmのコースが作られていて、丸太やロープなどを利用して作られた40のポイントを走破する。難しいポイントはパスして次に進む。コース一周約90分。冬季休業、営業時間10:00~17:00。利用料金は大人930円、小学生510円。
六甲ガーデンテラスは、六甲山上の展望商業施設。ショップ&レストラン約10店舗。自然体感展望台六甲枝垂れは有料展望施設で、夜間はライトアップされる(~21:00)。六甲枝垂れ以外にも見晴らしのデッキ・見晴らしのテラス・見晴らしの塔といった無料の眺望スポットが豊富。展望レストランも多い。隣接する六甲山カンツリーハウスまで歩いてすぐだが、展望ペアリフトもある。
六甲山カンツリーハウス・六甲山スノーパーク
六甲山カンツリーハウスは、六甲山上にあるアップダウンと池のある地形を生かしたレジャーパーク。神戸市街地にほど近い自然に囲まれたアウトドア・スポット。一面の芝生の絨毯が印象的。パターゴルフ・魚釣り・ゴーカートなどの遊び場、バーベキュー場、ドッグランなどの施設がある。六甲山カンツリーハウスは冬季は休業して、六甲山スノーパークに変身する。スキー・スノーボード・雪ぞりができる。
六甲高山植物園では、世界の高山植物、寒冷地の植物を植栽している。高山植物なので華やかな花畑などはない。冬季は休園する。
六甲オルゴールミュージアムは、各種オルゴール・自動演奏楽器を収集・展示する民営博物館。オルゴール等自動演奏楽器による、約20分のレギュラー・コンサートと、約15分の季節ごとの特集コンサートを交互に開催する。
神戸市営の観光牧場。多数の羊のほか、乳牛・山羊・馬・ウサギなどが放牧されている。六甲山上の人気スポット。
神戸市立森林植物園は、六甲山系北西部に位置する広大な有料森林公園。紅葉の名所。
神戸布引ハーブ園は、新幹線新神戸駅裏山の斜面を利用したハーブ園と展望商業施設。布引ハーブ園は標高約400mで他の展望スポットよりも低いが、神戸の中心市街地との距離は近い。入園には神戸布引ロープウェイを利用する。布引ハーブ園は山上施設としては独立していて、ハーブ園からのハイキングコースはあるものの、他の山上スポットとの回遊は現実的ではない。
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