高級ブランドショップ・大規模商業施設・低層路地裏エリアなど神戸都心部のショッピングゾーンのガイド・色分け・特色・地図
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神戸都心部のショッピングゾーンと飲食街
[JR三ノ宮駅南側ショッピング街]
・JR三ノ宮駅南側一帯は、神戸市の中心商業地を形成している。ミント神戸、神戸阪急(神戸そごう)、神戸マルイといった商業施設と大型アーケード商店街の神戸三宮センター街が、さんちか(三宮地下街)をハブとして接続している。客層は学生・OL・主婦から家族連れまで、近隣の神戸市民から観光客まで幅広い。ミント神戸の東側一帯(雲井通5・6丁目)を再開発して、バスターミナルを含む大規模施設を建設することが決まっている。またJR三ノ宮駅ビルの建替えも始まっていて、今後も商業施設の集積が進む見通し。

[JR三ノ宮駅東側飲食街](中山手通1・2丁目、下山手通1・2丁目、北長狭通1・2丁目)
・JR神戸線北側の飲食店街。500m四方のエリアに居酒屋・食堂・ラーメン屋・ファーストフード・寿司屋・蕎麦屋などが密集している。特に生田神社の東側は東門街(生田東門商店街)という名前の歓楽街で、バーやスナックが入居する雑居ビルが建ち並ぶ夜の街。

[トアウエスト](北長狭通3丁目、下山手通3丁目)
・上記のJR三ノ宮駅東側飲食街のトアロードを隔てた西側のエリアは、ファッション、雑貨、カフェ、クレープ屋などのカジュアルな店舗が集まっている。路地裏ののんびりとした雰囲気が漂うなか、専ら若い女性が街歩きをしている。トアロードは、神戸市道東亜筋線の愛称で、南北約1kmの坂道。港の外国人居留地と山手の住宅街を結ぶ生活道路として大正時代末期から名前が知られている。北端にトアホテルがあった。

[神戸旧居留地ブランドショップエリア]
神戸旧居留地は、三宮の南側の近代洋風建築物の保存地区。幕末に外国人居留地として造成された、神戸港に隣接した500m四方程度(面積25.8ha)の地域。その中で特に京町筋より西側のエリアは、大丸神戸店の本館と別館群や、欧米ブランドショップの路面店が点在している、関西圏では最も上質なショッピングエリア。フェンディ、ルイヴィトン、ディオール、フェラガモ、アルマーニ、グッチ、ドルチェ&ガッバーナ、エルメス、バーバリー、プラダ、ミュウミュウ、セリーヌ、バリーなど枚挙にいとまがない。

[元町繁華街]
・JR元町駅・阪神元町駅の南側は、老舗の多いアーケード商店街の神戸元町商店街を中心とする繁華街。駅と神戸元町商店街の間は飲食店街となっている。神戸元町商店街の南側に隣接して中華街の南京町がある。神戸元町商店街は東の神戸駅方面まで約1.2kmの長さがあるが、常時賑わっているのはタワーロードまでの東半分。タワーロードを南下すると神戸ポートタワーに至る。

[神戸南京町]
神戸南京町は大丸神戸店のメリケンロードを挟んだ西側にある神戸元町の中華街。南京町広場を中心とした東西200m・南北100m程度の範囲に商店(大半が中華飯店)が集中している。横浜中華街に比べるとかなりコンパクト。観光客と修学旅行生で終日賑わっている。

[栄町周辺]
・南京町は南側で栄町通に接しているが、栄町通とそのさらに南の乙仲通に挟まれたエリアは、ファッション、雑貨、カフェのカジュアルやレトロな店舗が点在し、トアウエストと似たゆったりとした若者向けショッピングゾーンとなっている。ただしトアウエストほど店舗は多くない。

[ハーバーランド]
神戸ハーバーランドは、JR神戸駅から国道2号線を挟んで東側に広がる再開発街区で、イオングループの大規模複合商業施設umie(ウミエ)を中心とする商業地区。神戸駅・地下鉄ハーバーランド駅とはデュオコウベ(神戸駅地下街)経由で連絡している。海沿いに中突堤西地区を経由して東側のメリケンパークと回遊でき、レジャーゾーンとして一体化しているため休日は混雑する。
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三宮・トアウエスト・旧居留地・元町・南京町・ハーバーランドなど神戸都心部の商業ゾーン一覧