神戸市内観光スポットの地図・交通アクセス・最寄駅・定休日・営業時間・電話番号・イベント情報・特色
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神戸市内の観光スポットと特色
北野異人館街
・北野異人館街は、六甲山の南側山裾傾斜地に点在する明治大正期に建てられた異人館(洋風建物)の総称。全部で40館あるが、時間に余裕が無ければ神戸市直轄の風見鶏の館と萌黄の館を見学(有料)すれば十分。三宮駅から北野坂を歩いて登る人が多いが、新神戸駅からも徒歩圏内にある。遊覧路線バスシティー・ループでアクセスする方法もある。風見鶏の館の上方に展望スポットの北野天満神社がある。神戸市街地と神戸港が一望できる。

生田神社
・生田神社は、各線三宮駅の北側にある、神宮皇后由来の古社。生田神社の荘園の神戸(カンベ)が、神戸(こうべ)の地名となった。本殿裏手は源平古戦場の「生田の森」。各線三宮駅から徒歩10分圏内にあり歓楽街の東門街に隣接している。境内に駐車場があるが、車の場合は裏の山手幹線側からアクセスするので市外の人にはわかりにくい。

[三宮ショッピング街]
・各線三宮駅の南側が、神戸市最大の繁華街の三宮(さんのみや)地区。さんちか(三宮地下街)と神戸三宮センター街(アーケード商店街)がハブとなって、周囲に大型商業施設が集積している。南北幹線道路のフラワーロードの東側に、ミント神戸・神戸そごうなど、西側にさんセンタープラザ・神戸BALなどの商業ビルがある。

神戸旧居留地
・神戸旧居留地は、三宮エリアの南側の近代洋風建築物の保存地区。幕末に外国人居留地として造成された、神戸港に隣接した500m四方程度(面積25.8ha)の地域。並木歩道が整備された、関西圏では最も上質なショッピングエリア。旧居留地十五番館(レストラン)や神戸市立博物館は文化財建築物。大丸神戸店の本館と別館群や、欧米ブランドショップの路面店が点在している。

神戸南京町
・神戸南京町は大丸神戸店のメリケンロードを挟んだ西側にある神戸元町の中華街。外国人居留地に隣接する区域に、対象外国人に含まれない清国人(中国人)が集まって住んだのが始まり。南京町広場を中心とした東西200m・南北100m程度の範囲に商店(大半が中華飯店)が集中している。横浜中華街に比べるとかなりコンパクト。観光客と修学旅行生で終日賑わっている。

[神戸港・メリケンパーク
・神戸港の範囲は非常に広いが、観光スポットとしての定番はメリケンパークのある中突堤地区。臨海公園のメリケンパーク以外に、神戸ポートタワー、ホテルオークラ神戸などがある。中突堤先端部に位置する神戸メリケンパークオリエンタルホテルからは、六甲山地を借景とした神戸都心部と神戸港の海を見渡すことができる。メリケンパーク内には神戸海洋博物館、神戸港震災メモリアルパーク、西日本最大級のスターバックス店舗がある。メリケンパークの東側対岸が新港突堤地区であるが、再開発が始まっていて水族館を併設した複合商業施設が建設される予定。下記のハーバーランド地区も含めた湾岸エリアのレジャーゾーン化が進む見通し。

神戸ハーバーランド
・ハーバーランドは、JR神戸駅から国道2号線を挟んで東側に広がる再開発街区。高層住宅もあるが、基本的な性格はumieをはじめとする各種商業施設の集積した商業地区。海沿いに中突堤西地区を経由して東側のメリケンパークと回遊でき、レジャーゾーンとして一体化している。中突堤西地区には、かもめりあ(中突堤中央ターミナル)と神戸港遊覧船の乗船場があり、近距離クルージングの拠点になっている。

ポートアイランド
・ポートアイランドは、三宮沖合いの人工島。新交通システムのポートライナーで三宮と結ばれている。ポートアイランドには、ユニークなふれあい動物園の神戸どうぶつ王国や北欧インテリアのイケア神戸がある。しかし全体としてはコンベンション施設や医療研究施設・学校・集合住宅の占める割合が大きく、観光エリアとは言えない。ポートアイランドのさらに南側沖合いに神戸空港の人工島がある。

HAT神戸
・ハット神戸は、三宮地区の東2kmの地点にある、神戸市東部臨海副都心。街並みは整然としているが面白みに欠ける。人と防災未来センターはユニークな防災科学館でお勧めスポット。また近くに兵庫県立美術館もある。兵庫県立美術館からミュージアムロード(坂道)を登って行くと神戸市立王子動物園に着く。

[須磨(観光地図)・舞子(観光地図)]
・須磨・舞子は、神戸市西部の臨海景勝地。ただし須磨と舞子は6kmほど離れている。この地域は山や台地が大阪湾に迫っているため、海岸沿いの狭隘なスペースをJR神戸線と山陽電鉄本線と国道2号線が併走している。
・須磨エリアには須磨海浜公園(須磨海水浴場)、須磨海浜水族園、須磨浦公園、須磨浦山上遊園があり、また少し内陸に入ると須磨離宮公園や須磨寺がある。
・舞子エリアは、神戸市の西端に位置し、明石海峡大橋の袂に、橋の科学館と兵庫県立舞子公園がある。舞子公園には、明石海峡大橋の橋桁と共に海峡にせり出した展望施設の舞子海上プロムナード、孫文記念館などがある。舞子公園東側に隣接して神戸市公園・海水浴場のアジュール舞子がある。さらにその東隣がアウトレットモールの三井アウトレットパークマリンピア神戸。

六甲山観光地図)]
・六甲山地は瀬戸内海国立公園の六甲地域として指定されている、景勝地・リゾート地であり、登山と眺望の名所である。神戸市市街地に迫る六甲山系は東西約30kmもあるが、山上のレジャースポットは神戸市灘区の北部を占める六甲山町(東西約6km、南北約2.5km)に集中している。市街地との気温の差は約5℃で、夏は避暑地としても利用されるが、冬は凍てつく。
・市街地から近い割には公共アクセスは良くない。表側(南側)からは、六甲ケーブルを使うルートと、まやビューライン(摩耶ケーブル+摩耶ロープウェー)を使うルートがあるが、両者とも山麓の駅まではバス便による。裏側の有馬温泉からは有馬ロープウェイを使えるが、有馬温泉までは神戸電鉄で六甲山の北側を回ることになる。山上エリアはバスで回遊する。道路は整備されているものの、片側1車線で観光シーズンは渋滞する。
・六甲山上には展望台と各種施設が点在している。兵庫県立六甲山ビジターセンター、神戸市立六甲山牧場、掬星台、阪急系のレジャー施設(六甲山カンツリーハウス・六甲ガーデンテラス等)などがある。

[有馬温泉]
・有馬温泉は、六甲山裏側にある、古来からの由緒ある温泉地。30を超える温泉宿がある。神戸電鉄有馬線の終着駅が有馬温泉駅で温泉街の中心部にある。三宮から地下鉄西神山手線に乗車して六甲山地下を通り抜け、谷上駅から神戸電鉄に乗り換えると、接続がよければ30分で着く。金の湯・銀の湯という神戸市営の日帰り温泉施設もあるので、ホテル・旅館に泊まらなくても半日あれば温泉気分を味わえる。
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北野・三宮・元町・ハーバーランド・ポートアイランド・須磨・舞子・有馬温泉など神戸観光の主要スポット一覧