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（注1）遊園地（ゆうえんち）は、基本有料の遊具（アトラクション）を備えた公園を言う。ここでは広域から人が集まる大規模な遊園地を取り上げ、ローカルの小さな公共遊園地は除く。入園料は通常有料だが、最近は集客を第一に考えて無料のところも増えてきた。アトラクションは、観覧車・メリーゴーランド・ゴーカートといったファミリー向けの伝統的な乗り物から、ジェットコースター・フリーフォールなどの絶叫マシン、お化け屋敷・からくり屋敷・室内スポーツゲームなどの室内系まで幅広い。ふれあい動物園・釣り堀・ボート池・サイクリングコース・バーベキュー場のある遊園地もある。夏季はプールやビヤガーデンを営業するところが珍しくない。冬季はスケートリンクを営業したり、イルミネーション装飾を行うところもある。入園有料の遊園地では、学生・居住地といった個人の属性や季節などに応じて各種の割引があるところが多い。またリピーター向けに年間パスポートも発行されている。
（注2）関西の遊園地は減っており、大規模な施設は、ひらかたパーク（京阪）、みさき公園（南海）、生駒山上遊園地（近鉄）の電鉄系3ヵ所だけになっている。変わりに増えているのが観覧車。家族・グループで一緒に利用しやすく、短時間で気軽に遊園地気分を味わえる点が好評。また設置側からすれば遠くから見えるので施設を象徴するランドマークになる点もメリット。
（注3）テーマパークは、特定のテーマに基づいて運営されている有料公園や屋内施設を言う。アトラクションの料金は入園料に込みの施設と別途支払う施設がある。対象となるテーマは何でも良く、マンガ・物語・映画やゲーム、特定の時代、地域・国、交通機関、食べ物・飲み物など極めて幅広い。遊園地・動物園・水族館などとの複合施設になってる場合もある。遊具や動物・水族をそれぞれ一つのテーマと見なせば、遊園地・動物園・水族館もテーマパークの一種といえる。季節ごとにイベントを開催して集客を図ることが多い。桜、ハロウィン、クリスマス、冬季イルミネーション関連のイベントは一般的になっている。テーマパークでは、学生・居住地といった個人の属性や季節などに応じて各種の入場割引があるところが多い。またリピーター向けに年間パスポートも発行されている。
（注4）関西のテーマパークは、年間1500万人が利用するユニバーサル・スタジオ・ジャパンの1人勝ち状態となっている。ブランドイメージ、ユニークなコンテンツ、アクセスの良さなどの点で対抗馬はいない。
（注5）掲載情報は変更される場合があります。ご利用の際には各施設の公式サイトで確認してください。

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