青春18きっぷは全国のJR普通列車が乗り放題となる1日乗車券5回分がセットになったお得な切符
項目 青春18きっぷの説明
発売価格 大人12050円(5回分または5人分セット、1回または1人当り2410円)
発売期間 春:2024/2/20-3/31
夏:2023/7/1-8/31
冬:2023/12/1-31
利用期間 春:2024/3/1-4/10
夏:2023/7/20-9/10
冬:2023/12/10-2024/1/10
有効期間 1回に付き1日
内容 全国のJR線の普通列車が1回あたり2410円で1日乗り放題
特徴 ・全国のJR普通列車(快速含む)の普通車自由席が乗り降り自由。毎年、春・夏・冬休み期間に発売される。
・鉄道以外に、JRのBLT(バス高速輸送システム)、JR西日本宮島フェリーに乗車できる。
・1券片で5回(人)まで。1回(人)あたりの有効期間は1日。2人で一泊旅行(2日×2人)+日帰り一人旅のように組み合わせは自由。
・グループ利用の場合は同一行程であることが条件。「青春18きっぷ」本券を持っている人以外は、JR線の集合駅まで(または解散駅から)は別に乗車券が必要。
・払戻しは、未使用で有効期間内に限る。30~40日程度の利用期間内に5回分利用しなければ高くつく。
・特急(新幹線を含む)・急行列車を利用する場合は、特急・急行券だけでなく別途乗車券を買わなくてはならない。したがって実質的に普通列車の旅専用と考えた方がよい。名称と利用期間から時間はあるがお金はない学生向けのパスであることがわかる。
・2019/10/1の消費税引き上げに伴い、2019年度冬季から200円(11850円→12050円)値上げとなった。
北陸新幹線開業に伴う青春18きっぷの取扱い変更について 2024年3月16日乗車分以降は、「IRいしかわ鉄道」「ハピラインふくい」の金沢~敦賀間が利用不可に。利用する場合は別途、当該区間の乗車券類が必要となる。
なおJR氷見線・城端線・七尾線・越美北線を利用する場合、以下の区間では特例としてJR線へ通過利用する場合に限り有効。
あいの風とやま鉄道線:富山~俱利伽羅間
IRいしかわ鉄道線:倶利伽羅~津幡間
ハピラインふくい線:越前花堂~敦賀間 越前花堂・敦賀駅
青春18きっぷ北海道新幹線オプション券 ・青春18きっぷと併用する北海道新幹線利用券。
・発売価格2490円。
・発売期間は青春18きっぷ発売開始日~青春18きっぷ利用終了日。
・利用期間は青春18きっぷと同一。
・北海道新幹線奥津軽いまべつ~木古内間の普通車、及び道南いさりび鉄道線木古内~五稜郭間の普通列車を連続して片道1回利用できる。
類似チケットとの比較 ・毎年鉄道の日近辺で発売されるJR西日本一日乗り放題きっぷは、普通列車自由席乗り放題で、特急(新幹線を含む)・急行列車を利用する場合は、特急・急行券だけでなく別途乗車券を買わなくてはならないという点では同じ性格のもの。価格は大人3000円だが、青春18きっぷと異なって子供用1500円もある。大人価格は1回当たり2370円の青春18きっぷよりも高いが、1日分買えば済むという点ではお手軽。
・2017年を最後にJR西日本一日乗り放題きっぷは発売されていない。
発売場所 全国のJRの駅のみどりの窓口や旅行会社など
公式サイト JR西日本ほか
情報は変更されている場合があります。ご利用の際には公式サイト等で確認してください。
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