三宮の街の特色とお勧め観光スポットの解説および年間イベント情報
 
[基本情報]
三宮観光案内所
無休、利用時間9:00~19:00
JR三ノ宮駅東口を出て南側すぐの所(1F)に、神戸市総合インフォメーションセンターがある。
三宮インフォメーションギャラリー・三宮HATENA
無休(除く元旦)
営業時間10:30~19:30
センタープラザ1Fにある案内所 。
リンク
 
 
休日カレンダー
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[ピックアップイベント]
       
・2023/3/18-4/9 SANNOMIYA HEALING GARDEN(サンノミヤヒーリングガーデン)
9:00~18:00、癒しの庭の設営、於:JR三ノ宮駅南側「&3PARK」
・2020/4/25-5/4インフィオラータこうべ2020(神戸市内各所にてチューリップの花びらで路上に絵を描くイベント)
4/25-26元町あなもん(穴門商店街)
5/2-4北野坂(三宮から北野異人館街に向かう途中のメインストリート)
4/29北神戸(北神戸田園スポーツ公園)
・2023/5/27-28第50回神戸まつり→公式サイト
5/27は各区のまつり(中央区はみなとのもり公園で開催)
5/28フラワーロード、旧居留地一帯でメインフェスティバル
12:00~:東京ディズニーリゾート40周年 スペシャルパレード(三宮フラワーロード~三宮中央通~大丸前)
・2023/8/4-6神戸周遊フェス
生田神社 / サンキタ広場 / 三宮プラッツ / 東遊園地ほかにて街中サーキットフェス(音楽イベント)
・2023/9/23-24 SANNOMIYA COLLECTION 2023 A/W
三宮センター街1 丁目でファッションイベント開催、コラボ企画 SAKENOMIYA COLLECTION(灘五郷の酒蔵の有料試飲会)
・2023/9/23-24 SANKITA NIGHT PARTY(サンキタナイトパーティ)
17:30~22:00、阪急神戸三宮駅北側のサンキタエリア(サンキタ広場+サンキタ通り)で食とライブ音楽のイベント、入場無料
・2023/11/12アフリカ月間 in 神戸グランドフィナーレ、サプールファッションショー、アフリカンダンスパフォーマンス
11:00~17:30、サンキタ広場(阪急神戸三宮駅北側)にて閉幕セレモニーほか
・2022/11/18-12/25 KOBE LIGHT MESSAGE in 2022
17:30~23:00、三宮駅南エリアのイルミネーション「光のデッキ回廊」、歩道橋のブルーライトイルミネーションで大掛かりなものではない。
・2022/12/9-18神戸ルミナリエ presents「カッサアルモニカ/音楽の宝箱」(神戸ルミナリエの代替イベント)
 例年神戸ルミナリエのメイン作品の1つとして華やかに会場を彩 る「カッサアルモニカ」を東遊園地に展示。ルミナリエ作品「ロソーネ」を東遊園地、三井住友銀行神戸本部ビル前広場、神戸朝日ビル、南京町に分散展示。
 
[街の回遊手段]
       
・旧居留地、南京町、ハーバーランドなどを回る場合は自転車は最適。ただし北野エリアなどJR線の北側は丘陵地で、電動アシスト車でないときつい。
・シェアサイクルのコベリンのポートがまた神戸交通センタービルの南側、神戸マルイの東側、神戸市役所の東側、JR元町駅東口前、三宮アーバンエースビル前にある。電動アシスト自転車で、料金は最初の60分100円、以降100円/30分。
・JR三ノ宮駅東口にJR西日本のレンタサイクル・駅リンくんがあったが、三宮ターミナルビル建て替えのためになくなった。
   
・シティループは神戸市の三セクが運営する遊覧巡回バス。神戸市内中心部の観光スポットを循環する。JR三ノ宮駅の北側に、ハーバーランド方面行きバスの地下鉄三宮駅前(南行)停留所がある。三宮センター街東口入口と阪急三宮駅北側に、北野異人館方面行きバスの停留所がある。シティループ1日乗車券660円。
   
・ポートループは、神戸都心(三宮)と再開発が進む神戸港新港地区を結ぶ連節巡回バス。2021年4月から運行を開始、三宮駅前、新港突堤地区、メリケンパーク、ハーバーランドを約45分で巡回する。1乗車210円で、神戸市営バスと同一料金。ポートループ1日乗車券もあって価格は500円。
   
・スカイバス神戸は神姫バスが運営する神戸都心部を60分で周遊する定期観光バス。屋根のない赤色の2階建てオープンバスから途中下車なしで街の景観を楽しむ。料金は1800円。三宮駅前(神姫バス神戸三宮ターミナル)から発着する。1日乗車券はないが、シティループと組み合わせたスカイバス神戸×シティー・ループ1デイチケットがある。発売価格1900円なので、天候がよければ神戸観光にお勧め。
   
[写真]
三宮都心部
三宮都心部
フラワーロード
フラワーロード(兵庫県道新神戸停車場線)
JR三ノ宮新駅ビルイメージ
新JR三ノ宮駅ビル
出所(JR西日本等プレスリリース)
JR三ノ宮新駅ビルフロアガイド
新JR三ノ宮駅ビルフロアガイド
出所(JR西日本等作成住民説明会資料)
  
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[写真]
雲井通5・6丁目の再整備構想(2027年度1期開業予定)
神戸三宮バスターミナル・ツインタワー
(注)右手が山側、左手が海側、左側のタワーが1期ビル
出所(神戸市)
[アクセス]
最寄駅
JR神戸線:三ノ宮 阪急・阪神:神戸三宮 地下鉄西神山手線・ポートライナー(ポートライナー路線図):三宮 地下鉄海岸線:三宮花時計前
駐車場
神戸市営三宮駐車場1084台 三宮中央通り駐車場488台 磯上モータープール(350台) サンセンタープラザ駐車場(313台)ほか
住所
兵庫県神戸市中央区雲井通5~8 小野柄通8 御幸通8 三宮町1~3 北長狭通1~2 中山手通1 下山手通1~2
TEL
078-322-0220(神戸市総合インフォメーションセンター)
地図
[コメント]
・三宮(さんのみや)は、各線三宮駅(JRは三ノ宮駅)を中心とする神戸市内最大の繁華街。
・JR三ノ宮駅ホームの西端下を南北にフラワーロードという大通り(県道新神戸停車場線)が走っている。その下の地下街(さんちか)とペデストリアンデッキが、駅周辺の商業施設を連絡している。
・駅の東側から南東方向には、ミント神戸神戸阪急(旧神戸そごう)といった大型商業施設がある。
・南西方向には大型アーケード商店街の三宮センター街がある。その一帯には大小様々の商業施設が集積していて、いつもたくさんの人で賑わっている。
・人通りはさらに南西方向奥にある神戸大丸や神戸南京街の周辺まで絶えない。このエリアは元町で、三宮と元町が繁華街として一体化していることを物語っている。さんちか(三宮地下街)は、駅周辺の商業施設を地下経由でつなぐ機能を果たしているが、地下通路は旧居留地の神戸大丸まで通じている。
・駅の北側は生田新道周りの飲食店が主体で、生田新道とトアロードが交差する旧東急ハンズ前は、夜と休日はごった返す。生田神社の東側は、東門街(ひがしもんがい)を中心とする歓楽街。少し西方のドン・キホーテを過ぎると人影は急減する。
・三宮の地名は三宮神社(神戸BAL近くの小さな神社、生田神社の三宮)に由来する。
・行政の括りとしては、ずっと南の東遊園地や外国人居留地にある神戸市立博物館までが、三宮地区。三宮の南側はウォーターフロントの神戸港新港地区で、近年再開発が進んでいるが、アクセスはよくない。
・三宮は交通の要所である。特に阪神間を互いに距離をあけて並走している阪急・JR・阪神の3路線が三宮で集結することの影響が大きい。集結点が別の場所だったら、ここまで発展することはなかったろう。また現在では新幹線(新神戸駅)まで地下鉄1区間で接続もよく、ポートアイランドと神戸空港への玄関口ともなっていて、ハブ(交通結節点)としてよく機能している。
・三宮の大規模な再開発が始まっている。JR西日本が三宮ターミナルビル(三宮OPA)を、阪急阪神ホールディングスが神戸阪急ビル東館(阪急三宮駅東隣)をそれぞれ高層ビルに建替える計画で、神戸市も中心市街地再開発の本格的な検討を開始した。
・神戸阪急ビル東館については計画が具体化し、29階建て高層ビルが2021年3月に竣工した(神戸三宮ターミナルビル)。テナントは低層階に商業施設、中層階にオフィス、高層階にホテルremm(レム)。JR西日本の三宮ターミナルビルは2018年3月で営業終了、大型の超高層ビルに建て替えられる見込み。JR西日本は2015年に駅前で温泉を掘り当てており、何らかの形で集客に活用されるかもしれない。
・2016年11月24日に、三宮駅周辺45haが特定都市再生緊急整備地域に指定された。税制面で優遇されるほか、公共公益施設の整備等に対て国にの予算支援が受けられるメリットがある。
・これを受けて神戸市は、2016年12月1日に三宮の再整備に関する5年程度の事業計画アクションプランを公表した。新たなバスターミナルをミント神戸の東側に整備し、現在のミント神戸1Fのバスターミナルとの一体運用を目指す。また駅周り(三宮クロススクエア)を立体的に整備し、歩行者ネットワークを強化する。
・新たなバスターミナルの建設については、2018年3月30日に「新たな中・長距離バスターミナルの整備に向けた雲井通5・6丁目再整備基本計画」が神戸市から公表され、2021年3月29日に雲井通5丁目地区第一種市街地再開発事業が認可された。まず雲井通5丁目に神戸三宮バスターミナル・ツインタワー1期ビルを建設する(図参照)。施設は低層部に新バスターミナル、ショップ&レストラン、神戸文化ホール(大倉山から移転)、三宮図書館(勤労会館から移転)、中層部にオフィス、高層部にホテル。
・2022年6月に神戸三宮雲井通5丁目地区第一種市街地再開発事業(区域面積1.3ha)の詳細が発表され、当該地区の解体工事開始、2023年9月より再開発ビル建設工事に本格着工した。5丁目ビルは高さ163m、32階建て、延べ床面積98570㎡、2027年12月竣工見込み。ツインタワー2期ビル(雲井通6丁目地区北地区)はその頃に着工する予定。
・雲井通5丁目ビルのフロアはB2~3Fがバスターミナルと商業施設、4~8Fがホール、9~10Fが図書館、11~22Fがオフィス、24-32Fがラグジュアリーブティックホテル。注目点は、10Fの屋上庭園。10Fの図書館や中高層階のスカイロビーに隣接した憩いの場で、北に向かって階段状に造成され、頂上部から六甲山を望む。
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・一方、2020年からの新型コロナ感染拡大の影響で、JR西日本の収益は悪化し、三宮ターミナルビルの建替計画も不透明になったため、暫定措置として、解体跡地がイベント広場となった。名称はストリートテーブル三宮で、期間は2020年12月19日から2021年9月26日までの9ヶ月間利用された。
・2021年10月5日、神戸市、JR西日本、都市再生機構(UR)の三者は、JR三ノ宮新駅ビル及び三宮周辺地区の再整備の推進について協定を締結した。次いで 三者は2022年3月30日に、JR三ノ宮新駅ビルの計画概要を発表した。それによると新駅ビルは、32階建て高さ約160m、延床面積約10万㎡、にぎわい機能(B1-10F商業施設1.9万㎡)・事務所機能(12-17Fオフィス0.6万㎡)・滞在機能(18-30Fホテル250室)をもつものになる。
・商業施設の上の11Fには、三宮交差点に向かって開いた屋上広場を設ける。また新駅ビルと東側のミント神戸との間は広い駅前広場となり、その上2Fレベルに2500㎡の広場デッキ(人の広場)を設置する(新駅ビルイメージ図を参照)。
・神戸市は、2023年6月5日に新駅ビル周辺の準備工事を開始した。JR三ノ宮新駅ビルは、2024年春に本体工事に着工、2029年度に開業を予定している。
・梅田周辺は、JR大阪駅駅ビルの建て替えとグランフロント大阪の建設によって様変わりした。立ち遅れ観のある三宮周辺も、2030年代初頭には最先端都市の景観に生まれ変わるだろう。
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神戸三宮雲井通5丁目地区再開発ビルイメージ
神戸三宮雲井通5丁目地区第一種市街地再開発事業ビル
雲井通5丁目再開発ビル10階屋上庭園
神戸三宮雲井通5丁目地区第一種市街地再開発事業ビル10階屋上庭園
雲井通5丁目地区第一種市街地再開発施工区域
神戸三宮雲井通5丁目地区再開発事業施工区域
(注)右手の赤枠内が今回の1期ビル
出所(雲井通5丁目再開発株式会社等プレスリリース)
  
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いくたロード(生田筋)
いくたロード(生田筋)は生田神社参道
生田神社
生田神社
三宮神社(生田神社三宮)
三宮神社は生田神社の三宮
三宮中央通り駐車場入口
三宮中央通り駐車場入口
東遊園地と神戸市役所
東遊園地と神戸市役所
[写真]
旧三宮ターミナルビルとポートライナー三宮駅
三宮ターミナルビルとポートライナー三宮駅
    
神戸三宮の街の文化施設・シネコン・商業施設・ショッピングセンター・ショッピングモール一覧